今回は、
『馬刺しを食べる文化を日本全国に広めたのは、
についてです。
熊本県の郷土料理である馬刺し。
全国的にも有名な馬刺しは、
いつから食べられるようになったのでしょうか。
また、どのようにして
馬肉(桜肉)を食べる文化が
日本全国に広がったのでしょう?
今回は、そんな疑問を
記事にまとめてみました。
目次
いつから日本人は、馬刺しを食べるようになった?
縄文時代、家畜として
モンゴルからもたらされたのが
日本人と馬の付き合いの始まり
と言われています。
その後、675年に
肉食禁止令により、
「牛馬犬猿鶏の肉を食うことなかれ」
と肉食禁止令に馬肉も入っていることから
この頃にはもう日本人が
馬肉を食べていたことがわかりますね。
馬刺しを食べる文化を日本全国に広めたのは、肥後熊本藩初代藩主の加藤清正だった!?
熊本の郷土料理である
馬刺しを食べる文化を
日本全国に広めたのは、
だという熊本県の俗説が有力です。
文禄・慶長の役当時に
食糧が底をついてしまいました。
やむを得ず軍馬を食したことが、
馬刺しを食べる文化の発端となりました。
帰国後も加藤清正が
好んで馬刺しを食べていたことから
領地である熊本で
馬刺しを食べる文化が根付き、
日本全国へと広まったとされています。
熊本県は馬の生産頭数は少ないが、
馬肉の生産量の4割を占めており、
日本一の産地です。
馬刺しは高たんぱくで低脂肪!?さらにレバーより鉄分が多い!?
馬肉(桜肉)は、
高たんぱくで低脂肪なお肉
という特徴があります。
低カロリーなことで有名な鶏のむね肉より
さらに脂肪が少なく、
体脂肪が増えにくいお肉です。
※馬肉のタテガミや霜降りのお肉の部位は、
脂身の多い部位ですので、
美味しいからといって食べ過ぎてはいけません。
私も大好きなのでついつい食べてしまいます。(笑)
馬肉は鉄分が多いという特徴もあります。
馬肉には、鉄分が100g中4.3mg含まれています。
この数値は牛レバー(4.0mg)や
アサリ(3.8mg)よりも多い数値です。
レバーが苦手、アサリの調理が面倒だと考える人は
ぜひ、馬刺しで鉄分を補給してみてはいかかでしょうか。
ちなみに日本人の一日に必要な鉄分量は、
成人男性→7.0mg
成人女性→6.0mg
(月経があるときは10.5mg)
女性は慢性的な鉄分不足の人も少なくはありません。
積極的に鉄分は取るようにしましょう!
最後に
肉食禁止令により、
「牛馬犬猿鶏の肉を食うことなかれ」
と肉食禁止令に馬肉も入っていることから
この頃にはもう日本人が
馬肉を食べていたことがわかりますね。
文禄・慶長の役当時に
食糧が底をついてしまいました。
やむを得ず軍馬を食したことが、
馬刺しを食べる文化の発端となりました。
帰国後も加藤清正が好んで馬刺しを食べていたことから
領地である熊本で馬刺しを食べる文化が根付き、
日本全国へと広まったとされています。
馬肉(桜肉)は、
高たんぱくで低脂肪なお肉
という特徴があります。
馬肉には、鉄分が100g中4.3mg含まれています。
この数値は牛レバー(4.0mg)や
アサリ(3.8mg)よりも多い数値です。
馬肉を食べて積極的に鉄分を取りましょう。
この機会に美味しくて
栄養豊富な馬刺しを
ぜひ、食べてみてください。
最後まで読んで下さり、ありがとうございました。